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読書:「ちょっと」は漢字で「一寸」と書くのですね…

ちょっと前にkindleのレビューを書いたのち、とある推理小説を読みました。

 

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昭和少女探偵團 

 

昭和少女探偵團 (新潮文庫)

昭和少女探偵團 (新潮文庫)

 

 

はい、御察しの通り表紙につられて買っただけです。

最近は、表紙が可愛い二次元のイラストを使っていてもライトノベルとは限らないので、表紙のイラストがいいなぁと思うと、内容は二の次で手に取ってしまうのです。

 

正直、特筆して面白い内容になっているかと言われば、そんな事もなく当たり障りのない内容。

ネタバレはしたくないので、内容については詳しくは書きませんが、人死などが出てこないタイプの推理小説です。

 

当然、タイトルに昭和と入っているので舞台は昭和であり昭和初期。

女学生たちが昭和初期という舞台で、少女や他登場人物の物の考え方とでも言えばいいでしょうか? 2019年現在とは違う考え方の元に行動している節があります。

 

具体的にどう違うと言われると、自分の語彙不足を呪うわけですが主人公の女の子が服を自分で作成しているなどが、今風の子とは違う感じなのではないでしょうか?

おそらくですが昭和初期、大正時代から昭和へと移り変わる中で、被服に関しては洋装が多くなり始めた頃、今のようにどこででも洋服が買えるような環境ではなく、欲しい洋服があれば自分で作るしかないという時代。

というのが、どうにも昭和らしさという事ことを醸し出しているのかなと思います。

 

もっとも昭和初期のことについては詳しくないので、これが昭和らしさなのかと問われて答えられるだけの返答を持ち合わせていないので、気になる方は昭和初期のことを自分で調べてみるのが良いかと。

 

また、主人公含めて複数の少女が出てくるのですが、ちょいちょい百合っぽさを匂わせそうな雰囲気もあり(明確に百合描写があるわけではないです)、これがこの後シリーズ化されるのであれば、百合描写を多めにして欲しいなんてどうでもいい個人的希望があります。

男女の仲を邪推する描写もあり、色恋沙汰に関心を示すお年頃といういかにもな描写もあります。

 

内容に関しては先に述べた通り、ネタバレをしたくないので詳しくは書きませんが、昭和の時代ということを文章で表現するためか、登場人物の話す言葉には古風言い回しがちょいちょい出てきます。

古文? のように「いろはにほへと ちりぬるを〜……」なんてものは出てきませんが、ここでタイトルにした言葉が出てきます。

一寸(いっすん)と読んでいたのですが「ちょっと」と読む事を初めて知りました。

ここで自分の学の無さを嘆きました……これ普通に勉強をしていればきっと普通に「ちょっと」と読めたのではないかと考えています。

ちなみに、PCで「ちょっと」を変換すると「一寸」と普通に変換されます……

 

シリーズ化すればアニメもしくはドラマ化されそうな小説でもありますでの、今後を楽しみにしている一冊です。